11/02/14 21:54:22 0
中国産航空機の市場での歩みが加速している。1月には第一期ユーザーが確定して、
100機の生産を受注した。これに続き、今月11日には国産大型機の研究開発を担当する
中国商用飛機有限責任公司(中国商飛)が、大型旅客機「C919」の型式合格書の申請を
中国民用航空局によって受理されたことを明らかにした。国内・海外で注目を集めるC919が、
適航基準に基づく全面的な研究に続き、市場参入の「許可証」獲得に向けて動き出したことが
うかがえる。「北京商報」が伝えた。
同公司の金壮竜総経理(社長)によると、C919は国内で適航基準に基づく許可証の取得を
目指すだけでなく、欧米市場にも照準を定めており、すでに欧米の管理部門の航空許可証の
取得に向けた動きがスタートしている。取得できれば、国産大型旅客機が現在稼働中の世界
の先端企業の航空機と同レベルの安全水準に達していることが明らかになる。
適航基準の適航とは、航空機、エンジン、部品が、当該型式の設計基準を満たすとともに、
安全な運行を可能にするものであることをいう。適航管理規定によると、航空機メーカーは
研究開発の初期段階で、政府の適航管理部門に型式合格書の申請を提出し、国の適航基準
を踏まえて研究開発を進めなくてはならない。計画によれば、同公司は2014年に第一回テスト
飛行を完了し、2016年に民用航空局が発行する型式合格書と関連の証明書を取得する予定だ。
実際、昨年11月に広東省珠海市で行われた中国国際航空航天博覧会(珠海航空ショー)では、
国産大型機の受注数は100機に達し、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、
国銀金融租賃有限公司や米国のGEコマーシャル・アビエーション・サービス(GECAS)社が第一期
ユーザーとなった。受注の中心は国内航空会社であり、国産大型機が海外市場にスムースに進出
できるかどうかについて、業界からは懸念の声も聞こえる。
つづく