11/02/14 18:05:22 dyMqizjnO
★見えないもの、努力をしている人を知ることで、「商品の価格」の意味が解る。自分の目の前にあるものが、全てではないことを知る
目の前の商品価格だけを見て「ぼったくり過ぎる」「暴利過ぎだ」と非難する風潮。
その風潮が高まりを見せているのは、「その商品に、どんなに多くの人の労苦を必要としているのか」を、理解していない・知らされていないから。
「目の前に出された商品が、そこにたどり着くまでに、どのようなプロセスを踏んでいるのか」。
これを多くの人に知ってもらうことで、昨今の悪しき風潮にブレーキをかけることはできるはず。
本来ならば、報道に頑張ってほしいところだが、むしろ嬉々として叩く方に回っているので期待できない。何しろ、叩く方が簡単安価に危機感をあおることができ、視聴率が上がるのだから。
《不信感こそが双方の共通の敵である》ことは覚えておいた方がいい。
国民は、「マスコミ受けが良く、声の大きい」人により作られる風潮に流される形で、むやみやたらと「ぼったくり」「暴利」と声高に叫んで石つぶてを投げていると、
『気がつけば、その石つぶてが自分自身の身に降りかかってくる』。
何しろ、「裏方」、目の前の商品からは見えない所で働いている人がいてはじめて、商品が手に届くのだから。
企業は魔法を使って、何の対価・リスクも負わずに業務を執行できるわけではない。
必要不可欠なものを、「目の前に無いから」という理由だけで無駄扱いされるのは、理不尽だと解る。