11/02/15 02:00:45 xi9uaxmZ0
憲法は国民でなく国家を縛る物というのは理念
権力機構がない自然状態では規律が何もなく常に不安な社会である
そこで社会の個々人がそれぞれ契約することで国家を作り出した(社会契約)
国家は国民の自由や財産が他人に侵害された場合、唯一の正当な暴力によって
国民の権利を回復することができる
ただし国家は逆に人の権利を侵害できる強大な力も持ってるから憲法によって
いくつか縛りを設けた、それが基本的人権というやつ
国家は社会に対して、法律によって規律を守らせ、政策によって影響を与えるが
憲法が絶対に保護すべきと考える権利に関しては侵害しない
憲法が国家権力を縛るわけだ、そんでもし国家がこれを守らずに国民の権利を
侵害した場合国民は武器を持って国家を転覆させてもいい
これが社会契約であり憲法の基本理念だよ