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尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)の質疑応答で、石原慎太郎東京都知事が
「魚釣島に国会議員が上陸するという提案があれば海上保安庁は協力するか」と質問し、一色元保安官は
「船に乗っている者はぜひ協力すると思う」と述べた。
質疑に立った石原知事は「あなたの愛国的行動に国民を代表して、心から敬意と感謝を表する。
退職されて残念な結果、極めて遺憾」とあいさつ。
そして「もし起訴されたら発表するビデオがあると言っていたが、どういう内容なのか」
「尖閣諸島の魚釣島に国会議員が上陸するという提案があれば海上保安庁は協力するか」と2つの質問をした。
一色元保安官は1つ目の質問に「退職というのは組織のルールを破ったけじめ、後悔はしていない」と述べた上で、
「起訴ではなく、逮捕されればビデオが出るという話だった。内容は大阪の読売テレビで放送されている。
私が出頭する前に受けたインタビューで、逮捕されれば私の真の声が届かなくなるとインタビューを受けた」と話した。
また、2つ目の質問に絡み、尖閣諸島周辺について「領土とか領海ではなく、(あの海域では)数年前に数万トンの船が座礁している。
そのとき、灯台をつくるチャンスだった」と説明。
そして、魚釣島上陸計画については、「海上保安庁にもいろんな考えがある。本部、保安部、船に乗る者は必ずしも一致していない。
船に乗っている者はぜひ協力すると思う」と述べ、「もし海上保安庁が協力しないというのであれば、防衛省というのもある。
なにより都知事であれば都の船がたくさんあると思う。いずれにせよ行く方法はたくさんある、あとは行こうという気持ちだけ」と語った。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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日本外国特派員協会で講演する一色正春・元海上保安官=14日午後、東京・千代田区(大西史朗撮影)