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菅直人首相の“異変”が国民の間で注目されている。9日の党首討論で異常な数のまばたきをみせ、
「パニック症候群の兆候」を指摘したのは夕刊フジだが、翌10日、強制起訴された小沢一郎元代表を
官邸に呼び出した際、あまりの元気のなさに周囲はギクリ。
夕刊フジの記事に関するツイートにも、菅首相の体調を心配する声が殺到している。
「菅さんの表情がいつもと違っていたなぁ。ボソボソという感じで話をされていた。相当参っているのかなぁ」
菅首相との会談後、鳩山由紀夫前首相との会食で、こう話した小沢氏。(菅首相に)自発的な離党を促され、
「その意思はない」と断固拒否したが、気になったのはむしろ菅首相の様子だったようだ。
昨年12月に小沢氏を官邸に呼び出し、政治倫理審査会への出席を求めた際には、
激しい口調で小沢氏を責め立てた。当時、官邸周辺から「総理の癇癪がひどい」という声が上がったが、
あまりの落差に、小沢氏も驚きを隠せなかったようだ。
内閣発足当初こそ、秘書官や民主党幹部らと昼食を取っていた菅首相だが、
この時期から独りで食事をとることも多く、官邸スタッフらは「孤食」や「首相の引きこもり」を心配していた。
そして、9日の党首討論での異変。自民党の谷垣禎一総裁や公明党の山口那津男代表から
「マニフェスト破綻を認めよ」「衆院解散で国民の信を問え!」と攻められ、菅首相は顔を真っ赤にし、
1分間に100回前後もまばたきをしていた。
精神科医の日向野春総氏は「25回でも多いのに。パニック症候群に入っていると言っていい。
論理的な思考ができなくなっている。倒れてもおかしくない」と警告していた。
10日発行の夕刊フジでこの件を報じると、菅首相の体調を心配するツイートが殺到、
その数約700件。衆参ねじれで、予算関連法案の成立が危ぶまれる菅首相。くれぐれも、無理は禁物だ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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