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★ 死刑廃止議連が新法案 「三審まで全員一致で」
超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表)は12日、
死刑判決を減らすための新たな法案の概要をまとめた。これまでの案では死刑判決に関し、
第一審だけを対象に「裁判官と裁判員が全員一致した場合」と規定していたが、
新たな案では控訴審と上告審でも裁判官の全員一致が必要とした。
死刑判決へのハードルを上げた形。16日に国会内で総会を開き、概要案を議論する。
月内にも法案を作成し、議員立法で今国会への提出を目指すが、
死刑廃止に異論も根強く成立の見通しは立っていない。
議連は2002年から08年にかけ計3回、死刑廃止に向けた法案を作成。いずれも国会提出はできなかった。
08年案は「死刑存続派」の理解も得られるよう「廃止」を掲げず、
死刑判決を減らすために、仮釈放のない重無期刑(終身刑)の創設を柱とした。
今回の案も同様で、死刑制度の存廃を調査する「死刑制度調査会」の衆参両院への創設や、
調査会設置後の死刑執行の一時停止も盛り込んだ。
重無期刑は現在の死刑と無期刑の「中間刑」として創設。
三審それぞれで、死刑の意見が過半数だった場合に適用するとしている。
12年4月1日からの施行を目指す。〔共同〕
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)