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フリーランス・雑誌・ネットメディアの有志らが「自由な言論の場」を作ることを目的として設立した「自由報道協会(仮)」は2011年2月7日、
堀江貴文氏(元ライブドア社長)への共同インタビューを開催。インターネットメディアなどがこの模様を取材し、報道した。
インタビューで堀江氏は、テレビ番組『朝まで生テレビ』での中国に関する発言がネット上で物議を醸している件について
「尖閣諸島問題で政治的空白が生じては、差し迫って重要な課題に対処できなくなる」と語った。
堀江氏は、2011年2月4日放送のテレビ朝日系『朝まで生テレビ』で、「中国や北朝鮮が日本に攻めてくるわけがない。
何のために攻めてくるのか」と発言。これに、評論家の金美齢氏は「北朝鮮は暴発することがあるし、
中国は現に台湾を飲み込もうとしている」と反論した。
また、「尖閣諸島を明け渡しちゃえばいいじゃない。何か問題ありますか」という堀江氏の発言には、慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏が
「いくらでもありますよ。国土が侵されることですから」とすかさず反論。他の出演者からも「現実主義の堀江さんにしては認識が甘いな」、
「あまりにも知らなさ過ぎるよ」と堀江氏の認識不足を指摘する声があがった。
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