11/02/11 18:50:26 0
山形県内では絶滅したと考えられていた「ニホンジカ」が大江町の山中で目撃された。
地元の大江町山岳会のメンバーがトレッキング中に偶然遭遇したもので、真冬の“珍客”に
山の達人たちもびっくりしている。
ニホンジカを目撃したのは、山岳会のメンバーで大江町職員の庄司光幸さん(32)。
先月29日、知人と2人で大頭森(だいずもり)山(標高984メートル)にトレッキングに出掛けた。
正午までに登れるところまで行って引き返す計画を立て、午前9時半に出発したという。
3メートルほど積もった雪をかき分けて沢伝いに歩いていた午前11時半ごろ、知人が「何かいる」と
庄司さんに声をかけてきた。雪崩を気にして上を見ていたが、視線を戻すと大きなお尻が逃げていくのが分かった。
最初は地元でよく見かけるカモシカかと思ったが、足が長く、長い角を持っていたので、
「シカがいるわけない」と思いながらもシャッターを切ったという。
知人によると、シカは木の皮を食べていたようで、2人が会話しながら歩いてくるのに気づき、
逃げ出したようだ。一瞬見失ったが、白い雪に角が出ているのを発見。「シカも慌てることもなく
雪に隠れていたのでしょうか」(庄司さん)。“体隠して角隠さず”であっさり見つかりはしたが、
冬場でエサもなく体力も落ちていると考え、深追いはしなかった。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
庄司光幸さんが遭遇したニホンジカ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)