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反政府デモが続くヨルダンで、支配層のベドウィン系部族三十六人が九日、ラニア王妃が
国家財産を浪費していると非難する声明を発表した。タブーとされる王室批判が公然と
行われたのは、異例だ。
AFP通信などによると、声明は「王妃側の一家に与えられた土地や農場を国家財産として
取り戻すよう、国王に進言する」と述べた。さらに「声明を無視するようなことになれば、
チュニジアやエジプトで起きたことが、ヨルダンでも起こる」と警告した。
アブドラ国王は国民から広く敬愛されていると見なされており、ラニア王妃も熱心な
慈善活動で知られる。これまでヨルダンで起きた反政府デモでも、王室への
直接の批判は起きず、国王が任命する首相以下の内閣に非難の矛先が向いていた。
*+*+ 東京新聞 2011/02/11[08:21:36] +*+*
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