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(>>1のつづき)
厚生労働省の調査によると、妻に扶養される国民年金第3号被保険者の男性は年々増加し、
2010年3月末現在、全国に約11万人いる。
結婚情報サービス会社オーネットが09年に20~30代の男性約1100人に実施した調査でも
「男が専業主夫でも構わない」と考える割合は20代で62%、30代で69%に上る。総務省の
09年の調査では、30歳未満の勤労単身世帯で、女性の可処分所得が初めて男性を上回るなど
女性の経済力も相対的に上がっている。
中央大の山田昌弘教授は「男性だけでなく若い女性の専業主婦志向も強いが、それは仕事が
大変だから。正社員は長時間労働で疲れ切り、非正規は将来が見えない状況が影響している」と分析。
「社会の意識の変化はいいことだが、実際に1人の稼ぎで暮らしていくのは難しく、主夫(婦)に
なれる人は限られる」と現実の厳しさを指摘している。(以上、一部略)