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中国では、マンホール内で爆発が発生し、炎が噴き上げる事故が続いている。春節(旧正月、2011年は2月3日)期にはメタンガスや
漏れた都市ガスに爆竹の火が引火する危険が高まるとして、当局や消費者団体が注意を呼びかけたが、
それでも各地で「爆発的噴火」が多発。その後も、同様の事故が相次いでいる。
7日午後9時ごろには、江西省瑞金市内のマンホールで爆発的炎上が発生。マンホールのふたが吹き飛ばされて、
炎が噴出した。原因は漏れた都市ガスへの引火と分かった。消防やガス会社が処理したが、午後10時45分ごろには、
近くのマンホールが再び爆発。消防が火を消し止めた後に、ガス会社が地面を掘って、ガス管を交換した。
ガス会社によると、古いガス管に腐食して穴が開き、ガスが漏れていたという。一連の爆発による死傷者はなかった。
近くの商店には、爆発の衝撃波でガラスが割れるなどの被害が出た。
上海市の武寧路では9日午後9時ごろ、近くに並ぶマンホール2カ所で、ほぼ同時に爆発・炎上が発生した。
噴き出す炎は1メートルほどに達した。付近にはガス臭が漂い、消防などが空気中の一酸化炭素濃度を測定した結果、
ガス漏れと判明。ガス会社が管を交換した。
ガス会社は、ガス管が敷設された道路を通る大型自動車が多く、地面が不均衡に沈降したことと、
寒さでガス管が収縮したことで、ガス漏れが発生したと説明した。(編集担当:如月隼人)
ソース サーチナ
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