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山口県、ハクチョウなど358羽殺処分へ 鳥インフル
山口県は9日、宇部市の常盤公園で飼育していたコクチョウが死に、
遺伝子検査で高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。
宇部市はコクチョウと同じ湖内で、切り羽して放鳥飼育しているハクチョウ類358羽と、
ガン41羽の殺処分作業を始めた。
コクチョウは9日朝、死んだ状態で見つかった。そこから約100メートル離れ、
コクチョウが見つかった湖と網で仕切られた湖内では6日、衰弱した野鳥のキンクロハジロが見つかった。
死後、鳥インフルエンザウイルス(A型)が検出されており、高病原性かどうか鳥取大で遺伝子検査をしている。
常盤公園は、近くの幼稚園まで空を飛んで通うようになり、
園児たちと遊ぶ姿が話題となったモモイロペリカンの「カッタ君」がいた場所。
ペリカン45羽はキンクロハジロ側の湖で放鳥飼育しており、市は異常がないかどうか監視を続ける。
▽ ソース アサヒ・コム
URLリンク(www.asahi.com)