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福岡市など九州の広い範囲で4日頃から上空がかすみ、九州大学応用力学研究所の竹村俊彦准教授(36)(気象学、大気環境学)の分析の結果、
大気中の微粒子の数が通常の10倍に増加し、硫酸塩などの大気汚染物質の可能性が高いことがわかった。
福岡管区気象台によると、2日以降、九州・山口で観測された。竹村准教授が計測したところ、
通常なら大気1リットル中に約5万個ある微粒子が約50万個に急増。直径0・3マイクロ・メートル程度で、
硫酸塩や、すすとみられる。西風に乗って中国から飛来しているという。
竹村准教授は「呼吸器などの疾患を持っている人は特に外出を控えた方がいい」と話している。
九州北部のピークは8日。その後は大気の流れが変わるため、週内に微粒子が大幅に増加することはないとみている。(脇田隆嗣)
ソース (2011年2月9日10時09分 読売新聞)
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写真 もやにかすむ福岡市街地(8日午前8時16分、福岡市西区で)=大野博昭撮影
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