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民間調査会社の帝国データバンクが8日発表した1月の全国企業倒産集計(負債額1000万円以上)に
よると、倒産件数は前年同月比2・8%増の976件で、1年5か月ぶりに前年同月を上回った。
零細の小売業の不況型倒産が目立っている。負債総額は前年同月に日本航空などの大型倒産が
あった反動で、90・4%減の2496億円にとどまった。
倒産件数を業種別にみると、7業種中4業種で前年同月比でプラスとなり、特に、小売業が23%増の
187件と大幅に増えた。長引くデフレで消費者の節約志向が強まり、飲食店や食料品の小売店の
倒産が増えたとみられる。不動産業も37・9%増の40件だった。
同社は「これまで倒産を抑制してきた金融支援策の効果が弱まりつつあり、このまま増加基調に
なる恐れもある」と指摘している。
(2011年2月8日21時23分 読売新聞)
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