11/02/08 10:51:48 0
>>1の続き
県によるとこれまでに、全国フェミニスト議員連盟など10団体から見直しを求める申し入れがされたという。
転換のきっかけは、県が計画づくりで識者らに意見を聞く「男女共同参画推進懇話会」の委員交代だったとの見方が強い。
昨年7月、新たに学識経験者として2人が加わった。
昨年8月の懇話会で、新委員の長谷川三千子・埼玉大教授は「男女の違いを認め合って支え合うことが必要」などとして
「男女平等」は適さないと主張した。同じく新委員の渡辺利夫・拓大学長も「安易な言葉遣いは戒めるべきだ」と修正を求めた。
これを受ける形で県は3次計画案を作り、11月に公表した。県側は「わかりやすく簡潔な言葉を使った」としている。
3次計画は、昨年12月に募ったパブリックコメントと、委員の意見を参考にして3月中に出来上がる予定だ。
もっとも原案の方針が維持されたままの計画になるのではないかという見方が強い。
見直しを求める県議は「知事の肝入りで就任した委員。その意見を取り下げるはずがない」とみる。
この問題について森田健作知事は記者会見で「様々な意見があるが最終的には私が判断する」
「基本的には(男女平等と男女共同参画は)同じ意味」としている。
一方、内閣府男女共同参画局は「国として指導したことはない。『男女平等』を使わない方がいいという議論は聞いたことがない」という。
以上