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宿泊客のキャンセル２万人分
新燃岳の噴火の影響で、鹿児島県霧島市の宿泊施設では、宿泊客のキャンセルがおよそ２万人分に上ることが、
観光協会のまとめで分かりました。観光協会によりますと、霧島市付近には現在、
降灰はほとんどなく、２つの施設以外は火口から４キロの立ち入り規制区域の外にあり、通常どおり営業しているということです。
霧島市の観光協会は７日、市内にある６６の宿泊施設を対象に、
新燃岳が噴火して以降の宿泊や予約の状況を問い合わせ、このうち２９の施設から回答がありました。
それによりますと、宿泊客のキャンセルは、１日から５日までの間で５０００人分を上回り、
数か月先の予約を含めると、あわせておよそ２万人分に上っているということです。
また、日帰りの利用者についても２０００人近くがキャンセルしたということです。
観光協会によりますと、霧島市付近には現在、降灰はほとんどなく、
２つの施設以外は火口から４キロの立ち入り規制区域の外にあり、通常どおり営業しているということです。
観光協会は「精いっぱいのおもてなしをしますので、ぜひ訪れていただきたい」と話しています。
NHK 2月8日 7時17分
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