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宮崎県と鹿児島県にまたがる新燃岳の噴火をめぐり、民主党の前衆院議員のツイッターの書き込みが炎上している。
口蹄疫で大量の殺処分が行われたことと、今回の噴火が関連しているともとれる内容で、
「好きで処分したわけではない! 」などと批判が殺到。
ウェブサイトには謝罪文が掲載されたが、「私も大変傷つきました」という文言が
また問題にされ、火に油を注ぐ結果になってしまった。
発言の主は、前民主党衆院議員の河上満栄(みつえ)氏(39)。
河上氏は全日空やノースウエスト航空を経て、2009年衆院選に比例代表近畿ブロックから出馬し初当選。
10年参院選で、京都選挙区からくら替え出馬したが、落選していた。
河上氏は、2011年2月4日未明、ツイッターで、
「宮崎の火山が噴火し続けている。牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに
宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる」などと書き込んだ。
これに対して、「何故殺処分に至ったのか何も理解されてないんですね。皆断腸の思いで殺処分しているのに」
「宮崎に謝れ」「怒りで手が震える」といった批判の声が続出。これに対して、河上氏は同日夜に謝罪文を掲載し、
「家畜たちは、食されることでその使命を全うします。命を頂くことは本当に有難いことです。
(中略)今回、その使命を全うすることなく突然命を絶たれた家畜たちの無念、
家畜たちを育んだ農家のみなさまの無念や怒り、絶望は到底計り知ることができません」などと釈明した。
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