11/02/09 14:15:11 H7zfbj4i0
犯した罪からすれば死刑は当然。
27歳で逮捕された永田は人間界に迷い込んだ鬼だった。
しかし37歳で脳腫瘍の手術を受けたあとの永田、つまり、40代、50代の永田は
一般の心身が衰弱した老婆と変わりがない。
むろん、そのことをもって減刑しろとか死刑を廃止しろなどと言うともりはない。
制度は制度、法は法、社会人としての責任は責任。そこを崩せば社会がなりたたない。
しかし、既に鬼ではなくなった人間が、どのように拘置所生活を送ったのか、そこは
考えてもよいと思う。