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池田名誉会長の「脳梗塞」報道 「朝日編集委員が講演」の波紋
公の舞台に姿を見せなくなり、その動静が注目されている創価学会の池田大作名誉会長
(83)について、週刊新潮が「創価学会名誉会長『池田大作』は『脳梗塞で車椅子』と講演した
『星浩』朝日新聞編集委員」との見出しで報じた。創価学会によると、週刊新潮編集部に
抗議したという。
首都圏の書店などに2011年2月3日に並んだ週刊新潮最新号(2月10日号)は、朝日新聞編集
委員の星浩氏が、「1月28日」にあった「内閣情報調査室(内調)の懇談会」で講演し、池田名誉
会長の健康状態について話した、とする「ある内調職員」の話を伝えている。
新潮記事によると、星氏の講演内容について、「ある内調職員」は「肝心の池田大作名誉会長の
病状ですが、目下、脳梗塞を患い、車椅子に頼っている状態だと言うのです」「星さんによると、
創価学会に知人がいて、この情報はそこから直接聞いたとのことでした」などと語っている。
また、「(池田名誉会長の健康情報について)似た話を昨年の12月ごろ聞いたことがあります」
とする「古参の創価学会員」も登場する。
池田名誉会長の動静については、新潮記事は「8カ月以上も、一般信者の前から姿を消している」
としている。11年1月27日付の聖教新聞に「香峯子夫人と仲睦まじく並ぶ姿など」を掲載したことにも
触れつつ、「一般信者の入りにくい場所で撮影され、池田氏の姿もとても小さく写っています」などとする
「創価学会ウォッチャー」の話を伝えている。同写真と記事は、1月26日の池田名誉会長の活動を
伝える形で、2月3日夕現在、聖教新聞ネット版でも確認できる。
新潮は、星氏とのやりとりも伝えており、「脳梗塞で車椅子」発言については、星氏は
「いや、そんな話はしていませんよ」と答えている。「質問を重ねる」と、星氏は「何であなた、
そんなことを知っているの? というか、何で話さなければならないの!」と話したという。
懇談会へ行ったかどうかも「行ったかどうか、それは分かりません」と否定も肯定もしなかった
ようだ。また、創価学会広報室の「ノーコメント」談話も載せている。(>>2以降に続く)
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