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★TPPは日米同盟強化
日米シンクタンク 昨秋に共同提言
日米同盟の基盤強化のために日本は環太平洋連携協定(ТPP)に加わるべきである
―日米両国の政府関係者がかかわる政策シンクタンクが昨秋、共同発表した日米同盟
強化の提言で求めていることが3日わかりました。
共同提言「日米同盟と『自由で開かれた国際秩序』」は、アメリカの新米国安全保障
センター(CNAS)と日本の東京財団の「日米同盟の在り方に関する共同研究プロジ
ェクト」チームが昨年10月27日にまとめたもの。
「日米同盟が日本、米国、そして国際社会にとって、今後ともかけがえのない資産で
あり続けるよう」との立場から日米両首脳へ提言しています。
(中略)
提言は、日米同盟の基盤を強化する立場から、アジア太平洋地域の経済・貿易で日米
が主導権を確保するためTPPへの日本の参加を促しています。
CNASは、現在、オバマ政権でアジア太平洋政策の責任者であるカート・キャンベ
ル国務次官補が07年2月創立、今回の提言にあたってパトリック・クローニン上級顧
問が米側プロジェクト・リーダーをつとめました。東京財団は1997年設立の民間政
策研究組織で、現在の理事長の加藤秀樹氏は、民主党政権で行政刷新会議事務局長とし
て内閣入りしています。日本側プロジェクト・リーダーは船橋洋一朝日新聞社主筆(提
言当時)。朝日新聞はTPPへの日本の参加を推進する立場から社論を展開しているこ
とで知られます。
URLリンク(www.jcp.or.jp)