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★松田県議:関連法人、パー券350万円分購入 「不適正支出」と県が改善勧告 /長崎
自民党の松田正民県議が理事長を務める社会福祉法人「民正会」(佐世保市)が、
06~10年度に党県連の政治資金パーティー券(1万円)を計350枚購入していたことが県の特別監査で分かった。
県は「法人の本来業務とは直接関係のない不適正な支出」と判断、1日付で法人に改善勧告した。
松田県議は2日、記者会見で陳謝し、他の私的流用分を合わせた470万円を法人に返納するとともに、
1月31日付で理事長を辞任したことを明らかにした。【阿部義正】
県によると、民正会は収入の大半を国と県、市町が負担する「障害者自立支援給付金」から得ている。
パーティーは党県連主催の「政経セミナー」で、06、08、10年度に開かれ、10年度は谷垣禎一党総裁も出席した。
松田氏は「パーティー券は職員らに社会性を豊かにしてもらおうと購入し、無料で配布した。
これまでの県の一般監査では不適正と指摘されておらず、問題ないと思った。認識が甘かった」と釈明した。
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
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