【研究】<天然ウナギ>卵の採集に初成功 グアム島西沖…東京大などat NEWSPLUS
【研究】<天然ウナギ>卵の採集に初成功 グアム島西沖…東京大など - 暇つぶし2ch1:出世ウホφ ★
11/02/02 02:50:17 0

東京大大気海洋研究所と独立行政法人水産総合研究センターの研究チームが、天然のニホンウナギの卵を採集することに初めて成功した。
場所は、日本の南約2200キロのグアム島西側にある西マリアナ海嶺(かいれい)付近。亜種も含め19種いる天然ウナギでは初の快挙で、
産卵の時期と位置も特定し、謎の多かったウナギの生態解明が一気に進みそうだ。養殖用稚魚の大量生産技術の開発や、
激減したウナギ資源の保全・管理につながると期待される。1日付英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に掲載された。

温帯のウナギは川や湖で成長した後、数千キロ移動して外洋で産卵するが、回遊ルートや厳密な産卵場所は不明だった。

東京大のチームは、91年までに採集したウナギの仔魚(しぎょ)=ふ化直後で稚魚の前段階=の採集記録や誕生後の日数を、
海流や海底地形とともに解析。産卵は各月の新月の数日前、同海嶺の海底にそびえる海山が連なる領域で、一斉に起こるとの仮説を立てた。

05年にはふ化後2日目の仔魚を採集、さらに08年には同研究センターが産卵後の親ウナギを初めて捕獲し、仮説をほぼ裏付けた。

08年から共同で研究航海を始め、新月2日前の09年5月22日未明、直径約1.6ミリの卵31個を採集した。
遺伝子解析でニホンウナギの卵であることを確認したほか、付近で産卵直後の親ウナギも捕獲した。

採集場所は、水深が3000~4000メートルあり、異なる二つの海水がぶつかって塩分濃度が変化する約10キロ四方とごく狭い海域。
卵は水深200メートル前後にあったとみられる。チームの塚本勝巳・東京大教授は「卵がふ化するまでの日数はわずか1.5日。
採集できたのは幸運だった」と話す。【須田桃子】

毎日新聞 2月2日(水)1時1分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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