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「パチスロ機の当たりが多すぎる!」―。設置店からこんな苦情が殺到したため、
メーカーが大慌てで回収に乗り出した。
前代未聞のパチスロ機は、サミーが製造した「サクラ大戦3」。
今月11日から、全国のパチンコ店に計2万9000台設置された。
しかしその日からネット上で「サクラ大戦3は出る!」「打ち出の小づち」
「1日20万円儲かった」など、景気のいい書き込みが並んだ。
都内パチンコ店の店長はこう話す。
「朝から晩までメダルがジャンジャン出ていました。うちは10台並べましたが、
こりゃイカンと1週間で休止にしました。3日で電源を落とした店もあると聞いています。
1台約39万円もしたのに、踏んだり蹴ったりですよ。近々サミーさんには、回収と代替機の設置をしてもらいます」
パチスロには6段階の設定があり、基本的に当たりが一番出にくい「設定1」の“出玉率”は約96%。
つまり1万円使った客に対し、9600円還元する仕組みだ。しかしサクラ大戦3は「設定1」でも104%。
やればやるほど赤字が増えてしまう。
なぜこんな“夢のような台”ができたのか? サミー側は「協会の検査は合格しています。
ただ、設定以上の出玉率、幅のある数値になってしまう。詳しくは調査中。
店側には営業補填として1台につき1日3000円支払っています」とコメントしている。
ところで「サクラ大戦3」は、もう打つことが出来ないのか?
「等価交換の店は、さすがに休止していますが、客寄せの目玉として、しばらくは
稼働させようという店も多い。すでにネット上では、“設置店リスト”が出来上がっています。
土日は当然混雑するので、平日朝が狙い目です」(業界事情通)
会社を休んででも並んだほうが得か。
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