11/02/01 22:14:07 wJDPEpte0
>>606
>それなら、医師免許を取った大学がある県には卒後5年は勤めなきゃいけないとかにすればいい
職業選択の自由だかなんかで、そういう強制はできないらしい。
だから、在学中に学費相当分の奨学金を貸与して、卒業後9年間地元で働けば返済免除。
9年間働くのが嫌だったら貸与分は返済してね。っていうくらいにしかできない。
要は地元に残ってくれるんだったら学費無料になるけど、残らないんだったら正規の学費払ってねってだけ。
入学するときの面接では「地域に貢献」とか言ってる奴が、卒業するときには「やっぱり帰ります」ってなるのが問題になってる。
地元残留率 大学病院残留率 地元高校出身率
弘前大 43.5 8.7 23.9
弘前大医学部を卒業して医師国家試験合格後、青森県に残ったのは43.5%しかいなかった。
そのうち弘前大の大学病院に残留したのは8.7%。
これらの卒業生が入学したときの地元高校出身率は23.9%しかなかった。
県外から多く入学させると卒業後に青森県に残ってくれない。
かといって一般入試だとある程度学力重視で選考せざるを得ないから、
そうすると県外出身者の割合が高くなってしまう。
最低でも定員の4割は地元高校で確保したいってことで定員の4割を出身地域限定の推薦枠で募集。