11/01/30 17:34:19 0
自民党のベテラン議員がが耳元でささやいた。「よく見ておけ。内閣改造しても、そう長くはもたんから」
内閣支持率が急落する中、菅直人首相が反転攻勢の第一弾として踏み切った内閣改造。
「最強の布陣」で正念場の通常国会を乗り切ろうという構えだが、
与野党による論戦は、のっけからつまづいている。
野党欠席で衆院予算委員会の審議がスタートすれば、首相や閣僚は答弁漏れや早口の棒読みのオンパレード。
平成２３年度予算案と関連法案の成立と引き換えに衆院解散に踏み切る「話し合い解散」など、
３月危機がささやかれるだけに、予言が的中する可能性は排除できない。
実は小泉純一郎政権を除いて、森喜朗内閣以降に断行した内閣改造は「裏目に出る」ケースが少なくない。
政権浮揚のつもりが、逆に求心力低下を招いて政権の寿命を縮める、いわば「鬼門」なのだ。
「脱小沢」路線をめぐる党内の亀裂や財政再建問題など難題山積で船出した菅第二次内閣も、同じ轍を踏むのか－。
森、安倍、福田の歴代３内閣に共通するのは、閣僚の失言・不祥事や
危機管理意識の欠如など政権担当能力に欠けていた点だ。日本国債の格下げに関して首首相の
「疎い」発言が波紋を呼んだことも相まって、どうも菅第二次改造内閣の足取りも鬼門への道に歩み出している。
そんな胸騒ぎにかられる。
ねじれ国会で２３年度予算関連法案の成立見通しが立たない中、
民主党関係者は「公明党が賛成できる大義を示せば乗り切れる。
統一地方選もボロ負けしても、超低空飛行で菅政権は続く」と３月危機説を否定する。
「菅内閣はどうしようもないが、退陣は勘弁してほしい」（政府関係者）と、
短命内閣が続くことへの嫌悪感も漂うが、一寸先は闇の政界。果たしてどうなるか－。(抜粋）
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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