11/01/29 07:19:23 0 BE:1543145459-PLT(12556)
年収が高い人ほど体を動かすことに積極的で、実施種目にも「収入格差」が
ある―。笹川スポーツ財団が20日発表した
「スポーツライフデータ2010」で、こんな実態が浮かび上がった。
調査は昨年5~6月、全国2千人の成人を対象に実施。
「過去1年間まったく運動しなかった」人は、年収100万円未満
(全体の30.3%)の層では25.7%だったのに対し、
600万円以上(同8.1%)だと13.0%と半減。
逆に「週2回以上、1回30分以上ややきつい運動をする」人は
600万円以上では21.1%で、100万円未満の18.3%を
上回った。
またゴルフのラウンドに出た人は100万円未満の層は1.48%。
これが100万円~600万円未満(同43.1%)だと10.9%に
上り、600万円以上では26.71%に跳ね上がった。
同財団は1992年から「スポーツライフ」調査を1年おきに
続けているが、年収の質問事項を入れたのは今回が初めて。
2千人のうち370人(同18.5%)が年収については
「答えたくない」としたほか、親と同居する学生や専業主婦は
世帯収入が多いにもかかわらず「収入なし」と回答した可能性も
あるなどの限界はある。それでも、調査委員長を務めた
海老原修・横浜国立大教授(スポーツ社会学)は「社会的、経済的な
様々な『格差』が言われる中で、スポーツ行動と収入の一定の
相関関係を示せたのではないか」と話している。
*+*+ asahi.com 2011/01/29[07:19:23] +*+*
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