11/01/28 22:49:21 RkjKuGw/0
今の日本社会を実質的に支配してるのは、戦中派世代と推測します。
第2次大戦 初期の頃に「産めよ!増やせよ!」の時代に生れた方々で、年齢で言えば 65~75歳くらい。
団塊より1つ上の世代。
戦局悪化で アメリカ軍B29の空襲から逃れるため 学童疎開で田舎へ行かされ、あるいは軍需工場で徴用工で働かれた。
食べる物も無く、おまけに「 贅沢は敵だ! 欲しがりません勝つまでは!」と忍耐を強要され、
当時のマスコミ (新聞ラヂヲ)、学校の先生から "軍国ファシズム" を押し付けられ、貧しい幼年少年時代を過ごされた。
終戦とともに、戦争賛美・軍国ファシズムから180度転向して、『 反戦平和・民主主義 』へと、
鬼畜米英 から ギブミーチョコレート へとカルチャーショックを幼児体験された世代。
その結果、「 信じられるのは、目の前にある "物とゼニ" 」と言う『 人生観 』を抱かれた。
「人間が生きる」とは、食い物を手に入れることであり、それを満たすためなら " なんでもする "
自己の『 信念・ポリシー 』なんて何の役にも立たないことを、幼少期に体験された世代と思います。
続く