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★小沢氏の週刊誌発言 宮内庁長官「悲しい」
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が平成21年に特例的に行われた問題
で、民主党の小沢一郎元代表が週刊誌のインタビューで「ほかのどうでもいいような日
程を外せばいいことでしょう」と発言していることについて、宮内庁の羽毛田信吾長官
は27日の定例会見で、「個人的な気持ちとしては、悲しいおっしゃりようという感じ
はある」と述べた。記者の質問に答えた。
小沢氏のこの発言は、週刊文春2月3日号の記事の中で述べられている。小沢氏はイ
ンタビューに答える形で「宮内庁の長官が、陛下はお疲れだとか、他の日程があるとか
屁理屈(へりくつ)をつけた」「陛下のご体調が優れないというのであれば、ほかのど
うでもいいような日程を外せばいいことでしょう。この日程を外しますからご会見はい
かがでしょうか、と陛下にお伺いをたてれば、そうすると仰(おっしゃ)るだろうと思
いますよ」などと発言したとされる。
陛下と習氏の会見は、外国要人が陛下との会見を希望する場合は1カ月前までに申請
してもらう慣行(1カ月ルール)を破る形で、21年12月に行われた。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)