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★発信箱:誰ぞ、石もて打つ?=倉重篤郎(論説室)
与謝野馨経済財政担当相が初めて注目を集めたのは、1988年の竹下登政権で自民
党商工部会長に起用された時だった。
(中略)
政治家に得手不得手はある。小沢一郎氏のように権力作りにたけた人、与謝野氏のよ
うにその権力を使い政策を実現するタイプ。もともと与謝野氏に対しては「永田町の権
力の最大の消費者」とやっかむ声があった。今回もその延長線の変わり身だろう。
その意味での批判はやむをえない。ただ、変節漢とは言えない。身の置き所は変わっ
ても、持続可能な財政・社会保障制度の構築を目指すという一点では、この二十余年与
謝野氏は愚直なほど一貫している。日本政治が直面するこの最大の難問に対して、与謝
野氏が過去の蓄積と希代の政策職人能力でどういう解を出すのかに注目したい。
自民党にも言いたい。まず罪なき者、石もて打つべし。ここまでの危機的な財政、持
続不可能な社会保障制度に責任はなかったのか。心耳を澄ませよ。
■ソース(毎日新聞)(中略部分はソースで)
URLリンク(mainichi.jp)
■元ニューススレ(dat落ち)
【毎日新聞】菅直人首相の強運は来年も続くと毎日新聞論説室・倉重篤郎
スレリンク(newsplus板)
【毎日新聞】菅直人首相の強運は来年も続くと毎日新聞論説室・倉重篤郎
スレリンク(newsplus板)