11/01/27 06:44:43 0
トヨタ自動車は、日本の国土交通省に届け出たおよそ127万台のリコールに関連して、
海外で販売した、レクサスISやGS、それにアベンシスなど、あわせておよそ
42万台についてもリコールすることを発表しました。
トヨタは26日、「ノア」や「マークX」など19の乗用車で、エンジンからガソリンが
漏れるおそれがあることから、あわせて127万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
これに関連して、トヨタは、アメリカやヨーロッパなど海外で販売した、レクサスISやGS、
それにアベンシスなど、あわせておよそ42万台についてもリコールを行うと発表しました。
レクサスについては、エンジンに取り付けてあるセンサーの締めつけが不十分で、
エンジンの振動でガソリンが漏れるおそれがあること、またアベンシスについては、
製造時のミスでエンジンの燃料パイプの厚さが薄くなっているものがあり、最悪の場合、
亀裂が入ってガソリンが漏れるおそれがあるということです。これによってトヨタは、
国内と合わせると世界でおよそ170万台ものリコールを実施することになります。
トヨタは去年、アメリカで大規模なリコール問題に直面し、一時販売が落ち込むなど
業績に影響が出ただけに、新たなリコールがブランドイメージの回復に水を差さないか、
懸念も広がっています。
*+*+ NHKニュース 2011/01/27[06:44:43] +*+*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)