11/01/30 20:34:24 5sipsPMVP
>>378
推古天皇、皇極・斉明天皇、持統天皇・元明天皇が
未亡人女帝。
彼女らは、天皇の娘であることと、
天皇(またはそれに順ずる皇族)の妻であるという資格で
即位している。
推古天皇の皇子はどうも夭折したようだけれど、
それぞれ自分の息子(当然、父親も天皇または皇族)もあった。
それも、女帝の資格の一つだったのかもしれない。
そして、彼女らは以後再婚していない。
これ以降の女帝はすべて独身のまま皇位を受け継ぎ、
生涯独身を貫いている。
未亡人女帝の出た時代は大変な近親婚があった時代で、
皇后は皇族女性でなければならなかったので
こういったことがおきた。
近親婚を避け、ほとんどの后が平民出身、
男性皇族が極端に少ない時代では、
前例を覆さないことには、女帝は立ち得ないんだよ。