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中国で、圧力鍋の爆発が相次いでいる。11日には遼寧省瀋陽市、23日には天津市、24日には甘粛省蘭州市で、
調理中の圧力鍋が爆発した。遼寧晩報などが報じた。
いずれも、かゆや煮込み料理を作っている最中に爆発した。集合住宅で調理中の鍋のふたが変形して飛び散るなどで爆発し、
割れた窓ガラスが地上に落ちるなどした。
瀋陽市の爆発では、けが人の発生は伝えられていない。甘粛省の爆発では、調理していた男性が割れたガラスの破片が耳にあたり、
軽傷を負った。天津市の爆発では、調理をしていた70代の女性が両手を骨折するなどの重傷を負った。それぞれの爆発で、
同じ棟に住む人が「（建物が揺れて）地震かと思った」、「大きな爆発音が聞こえた」などと証言しており、爆発の威力が相当に大きかったと考えられる。
甘粛省の爆発は、長期間使っていなかった圧力鍋で調理したことが、原因とされている。（編集担当：如月隼人）
ソース サーチナ 1月25日(火)13時24分配信
圧力鍋の爆発が相次ぐ、両手骨折の高齢者も＝中国天津・甘粛・遼寧
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