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島根県によりますと、世界的な金融危機の影響で、平成20年度の1人あたりの県民所得は
平均224万1000円で、現在の調査方法になった平成8年以降で、もっとも低い水準となりました。
島根県がまとめた、平成20年度の「県民経済計算」によりますと、世界的な金融危機の影響で、
業種別の生産額は、電子部品や鉄鋼業といった製造業が、前の年度と比べて27%落ち込んだほか、
金融・保険業も14・3%減りました。
このため、県内総生産は、物価の変動を除いた実質で2兆6684億円となり、前年度に比べて4・7%の
マイナスとなりました。
これにともなって、給与による所得や利子などの財産所得、それに企業の所得を合わせた県民所得は、
前の年度より10%少ない、1兆6247億円となりました。
これを県民1人当たりで換算すると224万1000円で、現在の調査方法になった平成8年以降、
もっとも低い水準となりました。
国民1人当たりの所得水準を100とすると、島根県の県民所得は、81・4となり、前の年度の83・3と比べて、
2ポイント近く差が広がりました。
県民所得が過去最低に - NHK島根県のニュース
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