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毎日、新聞(朝刊)を読んでいる人はどのくらいいるのだろうか。
18歳以上の男女に聞いたところ、全体の61.8%が「毎日、新聞を読んでいる」
と回答していることが、新聞通信調査会の調べで分かった。
年代別に見てみると、年代が上がるほど増加し、50代(70.2%)では7割、
60代以上(60代83.1%、70代以上83.6%)では8割を超えた。一方、40代(58.4%)では過半数を超えたものの、
30代(36.9%)は3割台、20代(22.1%)では2割台にとどまった。
また前回(2009年)の調査結果と比べ、朝刊を読んでいる人は18~19歳(14ポイント)、
30代(5ポイント)、40代(6ポイント)で減少するなど、若年層での“新聞離れ”がうかがえた。
夕刊を読んでいる人はどのくらいいるのだろうか。「毎日、夕刊を読んでいる」と
答えた人は20.1%と、5人に1人の割合にとどまった。「週に4~5日」「週に2~3日」
「週に1日」を含めた「夕刊を読んでいる」人は30.9%。
前回の33.6%、前々回(2008年)の41.9%よりも減少していることが明らかに。
また夕刊の発行について「続けてほしい(ぜひ+できれば)」とした人は20.8%。
一方「なくてもよい」は33.5%。「夕刊の発行を続けてほしい層は2割にとどまり、
夕刊発行への要望は強いとは言えない」(新聞通信調査会)としている。
朝刊や夕刊を読んでいる人に、新聞を読んでいる理由を聞いたところ
「新聞を読むのが習慣になっている」(55.3%)と答えた人が最も多かった。
次いで「新聞で世間の動きがだいたい分かる」(46.8%)、「新聞は自分が好きなときに読める」(45.0%)と続いた。
年代別に見ると「新聞を読むのが習慣になっている」のは年代が上がるほど増加し、70代以上(74.1%)がトップ。
一方、20代以下では2割(18~19歳20.0%、20代24.9%)にとどまった。
20代以下では「新聞は自分が好きなときに読める」と答えた人が最も多く、「新聞の手軽さが多様な生活スタイルをとる
若い世代にとって、利点となっていることがうかがえた」(新聞通信調査会)
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