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1月22日、日本の無人宇宙船「こうのとり2号」が鹿児島種子島宇宙センターから
H2Bロケットで打ち上げられた。「こうのとり2号」は発射後15分でロケットを分離し、
軌道投入に成功したが、武漢晩報は「日本が抱える問題は技術面ではなく、資金面
である」と報じた。
「こうのとり2号」は国際宇宙ステーション(ISS)で働く職員の食糧、衣服、必要設備、
宇宙実験施設「きぼう」で使用する機材、約80キログラムの飲料水など全部で5.3トンの
物資を積載している。「こうのとり2号」はISSにドッキング後は、荷物を宇宙ステーションに
搬入し、宇宙ステーションからゴミを回収したうえで、大気圏に突入する予定だ。
2009年以来、宇宙ステーションには6名の宇宙飛行士が任務のため駐在している。
米国スペースシャトルの退役後は、食品や物資の供給問題は大きな課題となってきた。
そのためこのような宇宙運輸プロジェクトはますます重要性を帯びている。
記事は、「日本の宇宙事業における最大の問題は資金であり、技術ではない」と報じた。
2010年の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の予算は2億ドルで、米国NASAの約14分の1に
過ぎない。記事は、「それでも日本はH2型ロケットを開発した」と報じた。(編集担当:畠山栄)
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