11/01/23 08:26:21 0
国会があす召集されて政治の季節再来です。私たちが目にするのは新たなステージでしょうか、
それとも、またも繰り返す政権瓦解(がかい)と再編でしょうか。
頻繁にやりすぎだ、政治をおかしくしている-などと読者からもしばしば批判をこうむる
世論調査ですが、今回はさすがに注目度が高かったのではありませんか。
菅再改造内閣の発足を受けたメディア各社の電話調査。内閣支持率はおしなべて回復したものの
微増にとどまりました。5ポイントから9ポイントといったところでしょうか。
支持率30%前後の危険水域から菅直人首相が脱せないでいることに変わりは
ありません。
政権交代の「期待外れ」感、民主党政権の体たらくへの、世間一般の厳しい空気がわかります。
一方、意外性で波紋が収まらない与謝野馨氏の経済財政相起用には、内外の批判と攻撃に
さらされるダメージを計算した上でのことかは知りませんが、政策論議で中央突破を
図る首相の意気が感じられて興味深いものがあります。
暮れから年初にかけて菅首相の「けんか腰」言動が際立ちます。
麻生自公政権の中枢にいた与謝野氏起用もそうですが、先日の民主党大会では
社会保障や税の議論に参加しなければ「歴史への反逆行為だ」などと野党を挑発していました。
*+*+ 東京新聞 2011/01/23[08:26:20] +*+*
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