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茨城衰弱死 心理的に支配か…出入り自由も逃げ出せず
茨城県龍ケ崎市のアパートで大学生、中島千佳さん(20)が衰弱死し、殺人容疑で姉ら3人が
逮捕された事件では、インターネットで知り合った3容疑者が千佳さんを迎え入れて同居するなど
奇妙な生活を送っていた。千佳さんは監禁されず、自由に部屋を出入りできたとみられており、
茨城県警は千佳さんが心理的に容疑者らの支配下にあり逃げ出せなかった可能性もあるとみて、衰弱死
するまでの経緯を調べている。
県警竜ケ崎署の調べなどによると、逮捕された千佳さんの姉の無職、由起容疑者(22)は
平成21年秋ごろ、インターネットのチャットを通じて無職、横江直人容疑者(23)と知り合った。
昨年6月ごろに事件現場となったアパートを借りて奈良県から移り住み、横江容疑者と派遣社員の
鈴木夕容疑者(43)が同居するようになった。横江、鈴木両容疑者は5、6年前に携帯電話の
出会い系サイトを通じて知り合っていた。
由起容疑者は母親に「ルームシェア」と説明。昨年8月には千佳さんも同居を始め、通っていた
関西の私大は休学した。横江、鈴木容疑者は日常生活でも、ネット上の名前である「ハンドルネーム」を
使っていた。
同署によると、横江容疑者は「千佳さんが言うことを聞かず、気にいらなかった。虐待を繰り返した」
と供述。千佳さんは9月中旬ごろには横江容疑者から暴行を受け始め、満足な食事を与えられないまま
今年1月3日ごろに衰弱死したとされる。
千佳さんの頭部には殴られたようなこぶ、手足にはやけどのような化膿(かのう)した傷が多数あった。
供述などから、千佳さんは監禁されたり見張られたりはしていなかったとみられる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)