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米海軍のデービッド・ドーセット情報部長は「中国の軍事能力が一体どれくらいの
レベルなのか、われわれは知る事ができないが、彼ら自身も分かっていないだろう。
なぜなら、中国には万全な情報収集力や整った監視、偵察能力がなく、実用的な
対潜能力も持っていない。中国はこれまで一度も、複雑な作戦行動を行なえると
証明できた事はない」と指摘した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
中国のステルス戦闘機「殲20」について、米ゲイツ国防長官が「このような戦闘機は
2020年までは米国の敵ではない」と予想したことに対して、ドーセット部長は「現段階で、
中国の戦闘機が米国にとって脅威になるかどうかを判断するのは、まだ早すぎる」と
述べた。
「ニューヨーク・タイムズ」は、中国が旧ソ連の空母「ワリャーグ」の補修作業を行なう
予定であり、早ければ来年には配備されるだろうと報じた。楽観的な見方をしても、
2020年までには、中国は複数の空母を投入する計画だが、報道では「北京の軍事力を
そこまで高く見積もりすぎてはいけない。なぜなら実戦において、これらの武器システム
を自由自在に使いこなせる能力が、中国にあるとはまだ証明されていないからだ」と
指摘した。
中国の専門家によれば、中国の社会全体で工業化や情報化が止まることなく進み、
中国軍の最新鋭の武器への対応能力もますます高くなっている。
中国の軍事専門家の李大光氏は6日、「中国は最先端の武装を備えていても、自ら
進んでケンカを売る事は絶対しない。世界は解放軍の装備のレベルが上がったからと
いって、あまり懸念する必要はないのだ」と強調した。(編集担当:米原裕子)
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