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内閣改造を経て沈静化したかに見えた民主党の内紛が、再び炎上し始めた。
「くそっ、戦争を仕掛けてきやがった」
ある小沢系議員は21日午後、衆院予算委員会から「排除」されるとの一報を聞きつけると、思わず声を上げた。
すぐに安住淳国会対策委員長に電話で抗議したが「まあ、いいから、いいから」と軽くあしらわれた。
一方、菅直人首相に近い中堅議員は予算委の新布陣を絶賛した。
「すさまじいメンバーだな。こっちの陣営の突撃部隊みたいなもんだ」
小沢一郎元民主党代表の「政治とカネ」の問題では、党執行部が目指した衆院政治倫理審査会の開催が頓挫した。
だが、岡田克也幹事長らは、より強制力のある証人喚問の実施へとハードルを上げるそぶりをみせている。
脱小沢派、親小沢派の両陣営が予算委の構成に神経をとがらすのは、小沢氏喚問の舞台となるかもしれない予算委で多数を握ることが重要だからだ。
予算委理事から外された川内博史衆院議員は、今回の人事で、新設される衆院科学技術特別委員長に就任することになった。
形式上は昇格人事だ。しかし、川内氏を予算委から排除するための体のいい棚上げ人事でもある。
「バカにしやがって!」。川内氏は周囲に向けて怒りを爆発させた。
ただ、実際に党執行部が証人喚問の実施に踏み切るのは困難とみられている。喚問の実施を決めるのは全会一致が原則だが、
与党の国民新党は反対の立場を示している。小沢氏と距離を置く民主党議員からも「仲間を裏切ってつるし上げることになれば、
逆に執行部が突き上げられる」(中堅)との声が上がる。(以下ソースで)
産経新聞 「戦争を仕掛けてきやがった」 民主党内紛、再炎上
URLリンク(sankei.jp.msn.com)