11/01/21 00:34:01 0
民主党の岡田克也幹事長が名古屋市の河村たかし市長への批判を強めている。民主党で出世の階段を上った岡田氏に対し、
河村氏は民主党の国会議員時代、推薦人が集まらず代表選に出られなかった。原理主義者の岡田氏にとって、
名古屋の「河村人気」は合点がいかないようだ。
「減税、結構でしょうが、財源が明らかでないまま言うのは、人気取り以外の何物でもない」。岡田氏は20日、
愛知県知事選の応援で訪れた名古屋市で街頭演説し、元自民党衆院議員を支援する河村氏を批判した。
民主党は知事選、23日告示の名古屋市長選で推薦候補を擁立し、河村氏陣営と全面対決中だ。
官僚出身の岡田氏と中小企業経営者出身の河村氏の考え方は正反対。党議拘束の順守を求める岡田氏と、
緩和や撤廃を求める河村氏は衝突を繰り返した。岡田代表時代、河村氏が対抗馬として代表選出馬を模索したこともある。
岡田氏は昨年11月の党代議士会で「(09年名古屋市長選で)民主党は河村市長を推薦したが、その不明を恥じている」と言い切った。
人気者の河村氏と対立する岡田氏の姿勢には「あえて敵に回す必要はない」(中堅議員)と眉をひそめる向きもある。
.URLリンク(www.asahi.com)