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宮崎県の東国原英夫知事は1期4年間の任期満了を迎えた20日、県庁で退任記者会見し
「マニフェストの7、8割は達成できた」と総括した。今後に関しては「すべての可能性を
排除しない」とあらためて語り、有力視される4月の東京都知事選出馬や、国政進出を視野に
活動していく考えを示した。
東国原氏は2007年、官製談合・汚職事件に絡んだ前知事の辞職に伴う出直し知事選で
初当選。公共事業の入札制度改革や元タレントの知名度を生かした県産品のトップセールスで
注目を集めた。2度にわたる国政転身騒動や1期限りでの退任に批判も出たが、県民の
支持率は最後まで9割を超えた。
会見で、最も印象に残った出来事として家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」を挙げ
「29万頭が殺処分となった責任を感じる」とする一方で「終息させ、予算付けをして(復興へ)環境を
整えた」と強調。今後は「分権国家体制を実現する志に向かってまい進する」と述べた。
4年前の初登庁と同じく、最後の退庁も現場主義をアピールする作業着姿。職員や県民
約1500人(県発表)を前に「心はいつも宮崎にある」と語りかけ、こみあげる涙をこらえるように
口元を固く結んだ。
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
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