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★ゆるキャラも縦割り…各課で乱立31体、使い捨ても 大阪・高槻市
・大阪府高槻市がイメージ戦略を立てるために各課で作っていた“ゆるキャラ”を調べたところ、
31体に上っていたことが20日、分かった。名前が同じだったり、デザインが似たキャラが複数
作られたりしており、出番が一回限りの事実上の“使い捨てキャラ”も。数が多いばかりで
大半は知名度がほとんどなく、「もう少し、庁内で調整をしたら」と皮肉る声も出ている。
31体は平成18年以降に作成されたものが19体と多く、「ひこにゃん」(滋賀県彦根市)などが
立役者になったゆるキャラブームに乗ろうとしたとみられる。大半は職員が自前でデザインしたという。
その中にはまったく同じ名前も。市名にちなんだ「たかちゃん」は政策企画室と広報課がそれぞれ作成。
医療課の「元さん」と介護保険課の「ますます元太郎さん」は名前も姿も似ている。
類似キャラはほかにも。同市内に5~6世紀に国内最大級の埴輪(はにわ)生産工場があった
ことにちなみ、広報課は「ハニー」、消防本部指令調査課は「はにたん」を作成。各課がバラバラに
キャラ作りをしていた様子が浮かび上がる。
31体の多くは新制度の紹介パンフレットなど登場出番が限られる“一発屋”。市民の目に
触れる機会も少ない。
ただ、昨年10月に登場した「はにたん」は、他の課から「使用したい」と希望が寄せられるなど
評判はまずまず。ヘルメットなど持ち物を変えて消防や救急などの活動を表現できるうえ、
「デザインがかわいい」と庁内では話題となったという。
市の施策の調整役となる政策企画室は「31体にはそれぞれ役割があり、各課が努力した
結果だが、確かに多い」と苦笑する。今後は31体のリストを各課に示して、キャラが重複
しないようにするという。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※画像:
・はにたん:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・たかちゃん:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・大集合:URLリンク(sankei.jp.msn.com)