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経営破綻した日本振興銀行の検査妨害事件で、銀行法違反(検査忌避)の罪に問われた
元社長、西野達也被告(55)ら元役員3人と法人としての振興銀の公判が19日、
東京地裁(登石郁朗裁判長)であり、検察側は3人にいずれも懲役6月、振興銀に
罰金1000万円を求刑した。弁護側が最終弁論で刑の猶予を求めて結審。
判決は2月14日。
弁護側は、共犯とされる前会長、木村剛被告(48)=公判前整理手続き中=が
検査妨害を主導したと強調したうえで「絶対的支配者だった木村被告の指示、
命令には逆らえなかった」と訴えた。
検察側は論告で、取引先企業をグループ化した「中小企業振興ネットワーク」や、
経営破綻した商工ローン最大手「SFCG」との不適切な取引実態を隠蔽(いんぺい)しようとしたと指摘。
「自己保身や組織防衛を優先した動機は身勝手極まりない」と述べた。
起訴状によると、被告らは共謀し09年6月~10年3月の金融庁立ち入り検査に際し、
サーバー内に保管されていた電子メール計723通を削除。検査官に人的ミスと
うそを言って検査を妨害した、としている。
*+*+ 毎日jp 2011/01/20[00:00:59] +*+*
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