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【菅ぶらさがり】(19日夜)
菅直人首相は19日夜、日本の現状について、「1年前のJAL(日本航空)にも匹敵する大変な
危機。意識改革をして(再生に)取り組んでいきたい」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。
ぶら下がり取材での詳細なやりとりは以下の通り。
【JAL破綻から1年】
「最初に一言私の方から申し上げます。ちょうど1年前の今日、JALが破綻(はたん)し、会社
更生法の適用がなされました。当時私は再生機構の担当大臣をしておりまして、鳩山(由起夫)
総理とともに稲森(和夫)現会長に、『ぜひJALの再建にあたっていただきたい』というお願いを
致しました。今日1年目を迎えて、お礼の気持ちを込めて『お会いしたい』と言いましたら、先ほど
おいでをいただきました。私が期待した以上の成果をあげていただいたと思っております」
「お話を聞いていて、何がここまでJALを再生させることになる一つの要素かということに
ついて、やはり意識改革が進んだと。つまりJALという会社は従来は、稲森さんの言葉を
借りれば霞が関と同じで、親方日の丸で、後は何とかなるという気持ちが蔓延(まんえん)
していたと。一人一人は優秀だけれども、そういう気持ちが蔓延していた中で、JALはつぶ
れたんだと。そこから立ち直れるかどうかにかかっているんだと。その意識改革があって、
ここまで来られたと、そういう趣旨のことを言われておりました。私は今、日本が置かれた
状況も1年前のJALにも匹敵するような大変な危機でありますので、やはり私たち自身、
そして国民の皆さんにもそういう状態にあるこの国を自分たちの手でもう一度元気な日本
にしていくんだという、そういう意識を私たち自身、意識改革をして、取り組んでいかなけ
ればならないし、取り組んでいきたいと思っているところであります」
つづく