【香川】廃棄うどんからバイオエタノールを抽出-高松の会社、近く実証試験を開始at NEWSPLUS
【香川】廃棄うどんからバイオエタノールを抽出-高松の会社、近く実証試験を開始 - 暇つぶし2ch1:そーきそばΦ ★
11/01/19 20:41:34 0
うどんの製造過程で出る廃棄うどんから、燃料になるバイオエタノールを取り出すプラントを高松市の機械メーカー「ちよだ製作所」が作成し、
近く実証実験を始める。エタノール抽出後の残さも、同社が開発した「メタン発酵プラント」で、更にメタンガスと液体肥料として余すことなく
再利用が可能だ。焼却処分していた廃棄うどんが資源に生まれ変わる。【吉田卓矢】

さぬきうどんで有名な香川県は、冷凍うどん生産も盛んで、量産する工場ではラインから落ちるなどして廃棄うどんが出る。
年間1500トンの廃棄うどんが発生し、処理に約2000万円を費やしているメーカーもある。

そこで、同社と産業技術総合研究所四国センター、県産業技術センター食品研究所(いずれも高松市)は10、11年度の2年で、
廃棄うどんを原料にエタノールを抽出する技術開発に着手。同社がプラントの製作、産総研がうどんをエタノール発酵させる酵母の開発、
食品研が生産の最適条件の確立などを担当している。

 プラントでは、まず廃棄うどんに水を加えて裁断した後、2種類の酵素を加えて約6時間かけて分解。
プラントの発酵槽に酵母と一緒に入れて、かき混ぜ、2~3日発酵させる。出てきたエタノールは蒸留、
脱水し、90%以上の濃度で抽出する。理論上100グラムのうどんから7グラム弱のエタノールができる。

現在の発酵槽は60リットルだが、11年度には約1トンの発酵槽のプラント製作にも取り掛かる。

同社の池津英二社長(71)は「焼却すれば二酸化炭素(CO2)が出るうえ、うどんの約7割は水なので、
燃料もたくさん使う。これでCO2の発生を大きく抑えられる」と話す。

ソース 毎日新聞 1月19日(水)20時13分配信 <バイオエタノール>廃棄うどんから抽出 高松の会社
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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