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米『AVIATION WEEK』誌は、台湾海峡で有事が発生した場合、米国・オーストラリア連合軍が
台湾防衛に出動しても中国の人民解放軍に負ける可能性があるとする専門家の見方を伝えた。
豪ASPI(オーストラリア戦略政策研究所)のアナリスト、Andrew Davies氏は、『AVIATION
WEEK』誌のインタビューの中で、米シンクタンクが行った軍事シミュレーションでは米中の
戦闘機の殺傷比率は6対1だが、両国が戦った場合、依然米軍が敗北する可能性がある」
と指摘した。
同氏は、「米軍の発射したミサイルが全て命中したとしても、解放軍には十分な攻撃力が
残されている」と指摘。さらに、1995-96年の台湾海峡危機以来、中国は米国の空母艦隊の
介入をいかに防ぐかを研究してきたとし、「米空母が台湾海峡に接近することができるか
どうかが、もう1つの問題だ」としている。
実際、米国防省の関係者は先日、米空母攻撃を想定した新型対艦弾道ミサイル
「東風21D」がすでに中国東部沿岸に配備されており、初期作戦能力(IOC)を獲得したとの
見方を示したばかり。
Davies氏は、中国がMiG-21(戦闘機)を数千機保有していることなどを挙げ、米豪軍の
勝機は薄いとの見方を示した。(編集担当:中岡秀雄)
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