11/01/19 16:58:44 0
2004年、社団法人「日本家族計画協会」の調査で、
40代で「性交渉の経験がない」と答えたのは40~44歳では7.9%という結果が出ており、
未解答の分からも推測すると、「40代で童貞」という層が10人に1人ぐらいいるかもしれないということが、
ネット上で話題になったことがあります。
これははたして、どれくらいの信用度があるのかと思い、いろいろと調べてみました。
最も信頼度が高い調査は、2005年に発表された「第13回国立社会保障・人口問題研究所結婚と
出産に関する全国調査 独身者調査の結果概要」の中にある
「調査・年齢階級別にみた未婚者の性経験の構成比」でありましょう。
国家にとって、国民が結婚する・しないということや、出産が増える・減るということは一大事ですので、
国を挙げてこのような調査をしているのです。
この調査によると、未婚男性30~34歳で「性経験なし」は24.3%。35~39歳だと26.5%という結果が出ています。
つまり30代未婚男性のおよそ童貞率は、4人に1人いることになります。
30代未婚男性を10人集めれば、そのうち2人ほどが童貞。
ただ、30代未婚男性で童貞の人も、多くが30代のうちに結婚していったり、
女性と付き合い始める人もたくさんいると思われますので、40代では、先に挙げた社団法人
「日本家族計画協会」の「童貞は10人に1人」という数値も、かなりリアリティのある数値といえると思います。
また、ここ2~30年の間に広まった言葉で「素人童貞」という言葉があります。
これは風俗でしか性経験をしたことがない人のことで、「素人童貞」という言葉の裏には
「お金を払わないと、女が相手をしてくれないモテナイ男」というメージがある言葉です。
URLリンク(npn.co.jp)