11/01/22 14:57:20 rrwAl9VK0
>>714
民俗学的な資料を集めたところで、わかるのは神道以後の仏教導入以後の
本地垂迹説以降の、神本仏迹説以降の、仏教の分派発展以降の、戦国以降、
幕藩封建体制以降の資料しか出てこないよ。
「それ以前の民俗宗教を洗練したものが神道である」と言葉でいうのはタダだけど
証明するものが何も無いので、妄想の粋を出られないでしょ。
素朴というなら、地獄も天国もなく、死ねばただ黄泉の国へ行くというのが素朴単純であって
死後の阿鼻驚嘆を想像させて、恐怖で現生の秩序を持たせようとするのが人間の真理を利用した複雑な観念んじゃないの。
古代の中国人はさすがだね。
古代の日本人はただ「かむながらの道」といって素直たる事をよしとしてたから
そういう発想は出なかったろうなと思うよ。