11/01/20 16:27:01 KHVAvpww0
古事記や日本書紀を読めばわかるのだが、
天皇家は王朝交代の歴史を隠してはいない。
だからこそ、わざわざ継体天皇のところで、
王朝交代の歴史を偽証する意味がないのだが...
継体天皇とされる人物は、その前の大倭王の遠い傍系筋だったとされており、
それを無理に否定する意味はない。
天皇家が認めている王朝交代の歴史とは、出雲国譲りであり
それは、神武東征よりも、もっと前の時代におこっている。
つまり、そこで、王朝交代がおこっているし、天皇家は隠していない。
が、そこで、なぜか、皇祖ニニギ命は、九州南部の高千穂に飛ばされるのだ。
しかし、その謎は、播磨国風土記に残されていた。
出雲国譲りのとき、出雲王の大国主が国譲りした相手は
皇祖ニニギ命ではなく、ニニギ命の兄とされている火明命だったとある。
大国主は娘婿の火明命に覇権を譲り
この天火明命が、初代のヤマト王朝の大倭王だったことがわかる。