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【文化】 「秘密結社 鷹の爪」等で知られる監督、無料の映画を全国公開…事業仕分けなどへの風刺も - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
11/01/17 10:58:08 0
・1月22日から28日まで、TOHOシネマズなどで全国公開されるアニメーション映画
 「ハイブリッド刑事」は、入場料がなんとタダ。「秘密結社 鷹の爪」シリーズで大勢のファンを
 持つFROGMAN監督が、脚本を書き、絵を描き、ほとんどのキャラの声を当てて作り上げた
 作品は、笑いのなかに社会風刺も盛り込まれ、見終えたあとになにかが残る。タダな上に
 得をする、史上初の映画はどうやって誕生した?

 「無料で映画を上映できたら面白い」。そんなアイデアが、FROGMAN監督に浮かんだのは、
 昨年春先のこと。検討を重ねていたところに、トヨタ自動車の販売チャネルのひとつで、クラウン
 などを扱っているトヨタ店から、面白いことができないかと持ちかけられた。トヨタ店の
 プロモーションに役立つ映像にすることで、無料化できると思いつき、「ハイブリッド刑事」が作られた。

 スポンサー付きだからといって、「ハイブリッド刑事」は、全面的な宣伝映画というわけではない。
 省庁統合で生まれた余剰人員が、警視庁に寄せ集められて作られたハイブリッド課の刑事たちが、
 難事件を解決することで、自分たちの存在意義を示そうとするストーリー。そこからは、公務員制度
 改革や、事業仕分けといった施策に見える、「行き過ぎている部分」を指摘する、硬派なメッセージが
 浮かんでくる。

 「公務員はみんな悪い、といった空気がある中で、本当はどうなんだろうと考えてみたかった」と
 FROGMAN監督。「敵だと強く思いこんでいたものが、近づいてみると、それぞれに事情が
 あるんだと気づくことが続いた」。そんな経験が、シニカルなギャグにあふれたストーリーに結実した。

 「映画の内容に関して、トヨタ店からはなにもいわれなかった」。その代わり、見せる場面では
 何種類ものハイブリッドカーが、刑事たちの足となって登場。ハイブリッドカーならではの経済性や
 エコロジー性を観客に示す。FROGMAN監督らしい割り切った見せ方が、笑いの中に商品への
 好感を生む。(抜粋)
 URLリンク(sankei.jp.msn.com)

※画像:URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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